
| 名前 | 岐鮑(きほう) |
| 所属 | 飛信隊 |
| コメント | 魚の異名をとる |
岐鮑は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
普段は漁師をしているらしく、飛信隊の中でも川に関しては最も詳しい人物となります。
黒羊丘の戦いで飛信隊は馬呈の軍と川を挟んで対峙する事となりますが、渡河できる地点を探す事になり岐鮑が呼ばれました。
河了貂は難所からの渡河を決行し、渕さんを別動隊の隊長としました。
岐鮑は先陣を切って渡河し対岸に渡り綱を岩に巻き付けて、後続の隊が渡れる準備をしています。
最終的に飛信隊は川を渡り切る事に成功し、渕さんの功績がピックアップされがちですが、岐鮑の功績も極めて大きかったと言えるでしょう。
岐鮑の漁師の家柄
飛信隊は黒羊丘の戦いの二日目で、川を挟んで馬呈の軍と対峙しました。
飛信隊の役目は軍を押し上げて前進し、本軍の中央軍が丘を取るのを助ける事でした。
しかし、川があり前に進めば趙軍の弓矢攻撃で損害が大きく、進めない状態だったわけです。
こうした中で呼び出されたのが岐鮑であり、沛浪は「隊内で一番川に詳しい奴だ」と紹介しました。
岐鮑は「峡村出身の兵卒・岐鮑だ」と挨拶しています。
代々に大峡川の漁師の家で川のことなら魚たちよりも詳しいと述べると、河了貂は「期待してるよ」と述べています。
河了貂は岐鮑を連れて上陸できる地点を探す事になります。
しかし、岐鮑が探しても渡河できる地点は、中々見つからなかったわけです。
対岸まで泳ぎ切る
河了貂の出した結論は、水深が深く激流で、対岸が険しい絶壁という悪条件が重なる場所を選びました。
岐鮑は先陣をきって川に入り対岸まで渡りきる事になります。
対岸には渡り切る事が出来ましたが、かなりきつく岐鮑もかなり苦しみ「”魚の異名を持つ俺も、死ぬかと思った・・」と吐きながら述べています。
この作戦を河了貂を考えた時に、岐鮑は反対したらしく「ムリだと言ったのに・・。かわいい顔して人使いが荒いな」と述べています。
岐鮑は岩に綱を巻き付けて後続部隊が渡河できる様に準備をしますが「俺以外は本当にムリだよ。いくら何でも・・」と呟きました。

それと同時に「こんなもの(綱)があったとしても、この流れに入るのは間違いなく自殺行為だ」と感想を述べました。
対岸では渕さんの本隊が綱のたるみを無くし、作戦を決行する事になります。
一番手となった土南は水に入りますが、直ぐに川に流されました。
渕と岐鮑
こうした中で上流から血が流れて来て、渕さんは飛信隊が戦っている事を悟り、自ら先頭になって渡河を決行しました。
この様子を見ていた対岸の岐鮑は最初は渡河作戦のリーダーが渕だという事に疑念を持っていた事が明らかになります。
作戦の前に我呂が渕さんの能力に疑念を抱いていましたが、同様の事を岐鮑も思っていたのでしょう。

しかし、渕が渡河する姿を見ると「信隊長や羌瘣副長みたいな怪物じゃない渕副長だからこそ、見せられる背中もある。奇跡が起きるかもしれない」と述べています。
中央から渡河しようとする飛信隊は苦しんでいましたが、渕さんが率いる部隊が岐鮑の軍に横から攻撃を仕掛けました。
馬呈の軍の中に軍師の劉冬がいなかった事もあり、渡河は無事に成功したと言えるでしょう。
黒羊丘の戦いの二日目の飛信隊の中で功労第一は渕さんとなりましたが、岐鮑の功績も大きかったはずです。