
| 名前 | 赫力(かくりき) |
| 登場 | キングダム |
| コメント | 僧兵の様な風貌をした暗殺者集団 |
赫力は漫画キングダムに登場する架空の暗殺者集団です。
僧兵の様な風貌をしており、体格がよくムキムキの体つきでもあります。
赫力剛拳などの硬化術を使い石壁をも、破壊するパワーを持っています。
しかし、羌瘣と戦闘になるも全く歯が立たず赫力は壊滅しました。
石壁を素手で破壊した以外は特に見せ場くなく、キングダムの物語からフェードアウトしています。
赫力は僧兵の様な風貌
昌文君を支持する者達が次々に暗殺される事件が起きました。
肆氏は呂不韋の企みを見透かせており、昌文君の元を訪れ信には王宮の嬴政の元に行くように指示しました。
この時には暗殺者集団の朱凶、号馬、堅仙、朱凶、蚩尤が集まっており、赫力もこの中にいました。
赫力は全員が坊主頭であり、僧兵の様な格好をしているのが特徴です。
実際に硬化術を使い剛拳と呼ばれるパワーファイターでもありました。
蚩尤の羌瘣を見ると朱凶は族長の燕呈を始め跪いて頭を下げますが、赫力は理解できず「何やってんだあいつら?」と述べています。
赫力は脳筋のパワーファイターであり、情報収集能力に欠けていたのかも知れません。
しかし、赫力は羌瘣一人に壊滅させられる事になります。
赫力が王宮に突入
刺客たちは嬴政の命を狙い、それぞれが王宮に突入する事になります。
信は堅仙と出くわしますが、剣術で圧倒するも、屋根から号馬が移動している所を目撃しました。
信は河了貂に嬴政の元に向かう様に指示しますが、移動中の河了貂が何かにぶつかりますが、これが赫力の集団だったわけです。
赫力の集団は河了貂を見ると「王宮仕えには見えない」と判断し、殺害しようとしますが、この時に羌瘣が現れました。
赫力は羌瘣に向かって「何か用かガキ」と聞きますが、羌瘣は「一度会った事がある」と河了貂の身柄の要求をしました。
赫力剛拳
赫力と羌瘣は一触即発の状態となりますが、赫力は「どのみち同業者は始末するつもりだった」と羌瘣との戦いを選択しています。
ここで赫力は「赫力剛拳」と呼ばれるパワーを見せて、素手で石壁を破壊するなどのパワーを見せました。

赫力は「我らの剛拳は”気を外に練る硬化術」を使い「攻においては一撃を岩をも砕き、守においては一切の刀剣を皮膚の内に通さぬ」と述べ、剣に頼る貴様らは我らの術の餌食でしかない」「赫力剛拳」と述べ襲い掛かったわけです。
剣が皮膚を通さぬという点においては、ランカイの彷彿させるものがありました。
赫力が壊滅
赫力は硬化術を使い羌瘣に素手で攻撃をしましたが、一瞬で八人がやられました。
羌瘣には赫力の硬化術が全く効かなかったわけです。
最後に残った赫力は震えながら「化物が・・」と告げました。
この最後に残った赫力を羌瘣が殺害したのかは不明ですが、羌瘣一人により赫力が壊滅してしまった事だけは間違いないでしょう。
最後に残った赫力も、とても戦える様な状態ではなかったはずです。
赫力は嬴政の元まで辿り着く事が出来ませんでしたが、朱凶や号馬は嬴政の間にまで到達しますが、昌文君や壁により暗殺は失敗に終わりました。