
| 名前 | 離眼の悲劇 |
| 登場 | キングダム |
| コメント | 離眼城で起きた悲劇的な事件 |
離眼の悲劇は漫画キングダムに登場する架空の事件であり、劉冬との戦いで負傷した羌瘣が婆から話を聞き回想シーンで登場します。
離眼の悲劇により離眼城の成人男性の多く(全て?)が亡くなりました。
同じ趙国の離眼城と暗何城の争いであり、戦力で言えば暗何城が優勢でした。
しかし、離眼の紀晶が名将ぶりを発揮し、旦虎の戦いで敵の城主の唐寒を討ち取りますが、唐鈞により本拠地の離眼城が陥落する事態となります。
唐鈞が紀昌及び将兵の投降と、捕虜となっていた離眼の老若男女との交換を提案し、紀昌はのみました。
離眼城の成人男性は磔にされ火刑で命を落とし、これが離眼の悲劇となったわけです。
尚、新たな後継者となった紀彗は後に、暗何城も降し一帯の盟主となりました。
離眼の悲劇の始まり
離眼と暗何は地域の覇権を掛けて争っていました。
離眼城も暗何城も共に趙に属していましたが、争っており趙の首都の邯鄲の方では、よくある地方の小競り合いだと判断し楽観視していました。
しかし、内情は全くの逆で激しく戦争を行っていたわけです。
この離眼城と暗何の戦争が「離眼の悲劇」を招く事になります。
離眼と暗何は城主の性格も全くの逆で、民に慕われる紀昌と力で圧政をしく唐寒という図式となっていました。
兵数は唐寒の方が倍以上もいましたが、紀晶は戦上手でもあり、兵も強く互角に戦っていたわけです。
この時に台頭してきた若武者が紀彗、劉冬、馬呈の三名でした。
旦虎の戦い
こうした中で離眼城と暗何城の間で旦虎の戦いが勃発しました。
旦虎の戦いで紀晶は5倍の敵に挑む事になります。
この戦いは激戦であり、劉冬、馬呈も深手を負いました。
しかし、紀彗の突撃により、総大将の唐寒を討ち取り、離眼が勝利する事になります。
旦虎の戦いでは離眼城が勝利しましたが、唐寒の子の唐鈞が離眼城を陥落させました。
離眼の城内には劉冬や馬呈などの重症兵しかおらず、離眼は陥落してしまったと言えるでしょう。
「ちゃんと、城の防備を固めてから出陣しろ」と思う人もいるかも知れませんが、5倍の敵に挑んだのであり、離眼城は野戦に全てを掛けていたのでしょう。
さらに言えば、唐鈞はダークホース的な存在でした。
離眼城の人々は女、子共、老人と全てが捕虜となり、落城しました。
離眼城の軍は戦いに勝ち、勝負に負けてしまったと言えるでしょう。
離眼の悲劇が起こる
唐鈞は捕虜と引き換えに、紀昌及び将兵の投降を迫りました。
この時の条件が、紀昌や将兵が投降すれば、成人になっていない者を見逃す事が条件だったわけです。
紀昌や将兵は投降を決断し、紀彗は近くにいた岳印や赫公に止める様にいいますが、馬印の子らは捕虜となっており、止める事が出来なかったわけです。
紀昌らは自らを差し出し、離眼城の人々を解放しました。
この時に劉冬や馬呈は涙を流して、地に頭を打ち付け紀昌に侘びています。
紀昌は離眼の守り子を渡しました。
離眼城と暗何城の戦いは大事になっており、邯鄲の朝廷は善満を派遣し、この時の姿を李牧は見ており、紀彗を知る事になります。
紀昌や将兵らは縛り上げられ火を放たれ、離眼の悲劇が起きたわけです。
紀昌は紀彗に後を託し、最後を迎えました。
この後に、紀彗は五年で離眼城を復活させ、三年で暗何城も屈服させ、一帯の盟主となりました。
紀彗は五年で離眼の悲劇を残り超えたと言えそうですが、心には深い傷が残ったはずです。