
| 名前 | 青華雲(せいかうん) |
| 登場 | キングダム |
| 所属 | 趙 |
| コメント | 中華十弓一位と評されている |
青華雲は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
現在のところ中華十弓の中で一番の実力の持ち主と評されています。
趙攻略戦において武南平原の戦いでは弓矢を披露しており、戦いが始まるといきなりフィゴ王ダントの首を射抜きました。
さらには、楊端和の胸部までをも射抜く事になります。
キングダムでは中華十弓として黄離弦、魏加、白麗などが登場しましたが、ここまで脅威に感じた弓使いはいなかったのではないでしょうか。
青華雲は自らの弓矢を「無慈悲」と評していますが、本当に無慈悲だなと感じだ読者も多いはずです。
尚、青華雲は戦場では花柄の模様をした服装で挑んでおり、何処か日本の流鏑馬を思い起こしてしまいます。
現在、漫画キングダムにおいて青華雲は活躍を続けており、当然ながら死亡してはいません。
青華雲と李牧
李牧からの要請
青華雲は李牧が自ら訪れ戦場に立つ様に要請した事がキングダムでは描かれています。
青華雲は「何度来ても同じだ もう俺の弓は戦場には 持ち込まぬ」と述べており、李牧が何度も青華雲の元を訪れていた事が分かります。
李牧が青華雲に行ったのは、三顧の礼よりも回数は多かったのではないでしょうか。
しかし、李牧は諦めず青華雲の元に通い続けたのでしょう。
青華雲の弓
青華雲は李牧の前で「俺の弓は戦いではない」「ただ一方的で無慈悲な 殺戮だ」と述べました。
李牧は青華雲の美学に反するのかと問いますが、青華雲は「分からなくなったのだ」「俺の弓が何なのか」と応えており、この時の青華雲は道に迷っている様な状態だったのでしょう。
しかし、李牧は「無慈悲でいいと思いますよ。戦場とは無慈悲(そういう)なものです」と述べています。
キングダムの第855話「慈悲なき弓矢」では李牧が青華雲を説得した全貌は明かしてはいませんが、李牧の説得により青華雲が戦場に立つ事になったのは間違いないでしょう。
無慈悲な弓矢
趙攻略戦において、楊端和と舜水樹による武南平原の戦いが勃発しました。
この時に数多くの激戦を潜り抜けて来たフィゴ王ダントがいきなり弓矢で首を射抜かれています。
フィゴ王ダントは落馬しますが、弓矢を放ったのが青華雲だったわけです。
フィゴ王ダントは瀕死の状態となりました。
この時に、青華雲が中華十弓の現一位と評される青華雲の矢だと知る事になります。
フィゴ王ダントを射抜いた趙兵らは「中華十弓の御技。この目でしかと・・」と述べますが、青華雲は「お前の目で俺の弓の何が分かる」と述べています。
やはり、青華雲は道に迷っているのか、気難しい性格だという事が分かります。
青華雲は次のターゲットを楊端和とし、いきなり胸部と貫きました。
キングダム第855話のタイトルは「慈悲なき弓矢」ですが、本当に慈悲無き弓矢の持ち主だと分かるシーンでもあります。