
| 名前 | 石(せき) | 
| 登場 | キングダム | 
| 所属 | 飛信隊、青石族 | 
| コメント | 聴覚が圧倒的に優れている | 
石は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
馬陽の戦いの前には、飛信隊の第二十伍長となりました。
石は青石族の戦士であり、非常に聴覚が優れています。
聴力は自ら「羽音をつかむ者」とまで言っており、山陽の戦いでは銅鑼の音で玄峰の場所を察知しました。
石笛を吹いて場所を仲間に知らせたり、義孝と共に偵察部隊の隊長になっています。
戦場での華々しい武勇は石にはありませんが、飛信隊にとって欠かせない戦力だと言えるでしょう。
尚、鄴攻めでは石が結婚式を挙げていた事で不参加となっています。
飛信隊の中では伍長から始まり什長→百人将と出世しました。
現在、漫画キングダムでも石は死亡しておらず、生き残っています。
石の初登場
キングダムの石の初登場はキングダム11巻・第113話「馬陽」です。
信は百将となっており、20の伍を率いますが、最後の第二十伍長となったのが石となります。
一人だけ辮髪の様な髪型をしており、異色な風貌でもありました。
石の配下の者は全て青石族の戦士です。
馬陽の戦いでは飛信隊が馮忌を討ち取りますが、龐煖が夜襲を仕掛けて来ると、信や羌瘣でも敵わず散り散りとなり撤退しています。
朝になりますが、この時に石が石笛を吹くと、去亥や竜有が石の石笛に気がづきやってきました。
さらに、沛浪らも負傷しながらも味方を担いだりし、やってきたわけです。
田有が羌瘣を抱きかかえて帰還し、中鉄も尾平と共に帰還しました。
飛信隊の仲間たちは信と尾到を心配し、田永は青石族数名を連れて山中に信を探しに行こうとしました。
しかし、石は「その必要がない」と述べ、去亥が不思議がりますが、次の瞬間に信が尾到を担ぎ帰還しています。
石は圧倒的に聴力に優れており、音で信の帰還を察知したのでしょう。
飛信隊はボロボロでしたが、石が率いる青石族は無傷の状態でした。
これは石が臆病だとかそういう問題ではなく、役割の関係になるのでしょう。
馬陽の戦いでは李牧により王騎が世を去りました。
羽音をつかむ耳
玄峰は音を使って味方に指示を送っており、信は音が発する場所に玄峰の本陣がある事を知りました。
戦場では煙や銅鑼が鳴り響いており、音の判別は不可能に思われましたが、信は石を呼ぶ事になります。
信は「山で狩猟生活を送っている青石族は自分たちよりも耳がいい」とし、銅鑼のなる場所を判別して欲しいと依頼しました。
ここで石は「聞くまでもない そんな事は誰もが分かる」「我が名は”羽音をつかむ耳”そこへ行きたいなら族内一の耳を持つ 私が案内してやろう」と述べています。
石は玄峰の居場所を正確に判断し、玄峰の本陣に突入しますが、玄峰には様々な策があり、王賁も戦場に駆け付けますが、玄峰は撤退し思った様な戦果を挙げる事は出来ませんでした。
それでも、山陽の戦いでは蒙驁の最後の奮戦もあり、廉頗は撤退しています。

