
道清は漫画キングダムに登場する魏の武将です。
山陽の戦いの後に、信は千人将となりますが、飛信隊は連戦連敗を重ねていました。
こうした中で河了貂が、飛信隊の軍師となっています。
道清は間永と氷鬼の命令もあり出陣しますが、河了貂の策により退路を断たれ田有に斬られています。
道清は呆気なく敗れてしまったと言えるでしょう。
キングダム23巻・第248話『上を行く』で、道清は戦死しました。
道清が飛信隊打倒に燃える
飛信隊は里井の地に駐屯していましたが、羌瘣が離脱し楚水を補給に回した事で、連戦連敗を重ねていました。
こうした中で蒙恬や蒙毅の計らいにより、河了貂が軍師としてやってきたわけです。
魏の方では飛信隊の打倒に燃えていましたが、ここに間永と氷鬼が合流しました。
山陽の戦いでは魏の中央軍を率いた輪虎の軍に道清らはおり、雪辱に燃えていたと言えるでしょう。
道清は飛信隊が絶不調だと知っており、好機到来と考えていたわけです。
飛信隊に合流した河了貂ですが、田永らの猛反対もあり、受け入れられず今まで通り信と渕さんが作戦を立てますが、苦戦しました。
道清が出撃
河了貂が飛信隊の軍師となり指揮を執りますが、本陣の場所を移動しました。
ここで魏の軍師の氷鬼は道清を呼び、攻撃命令を出しています。
間永は「千人隊の精鋭揃い」と述べており、道清が精鋭を率いた事が分かるセリフでもあります。
道清は出陣したわけですが、隘路から兵を分散し、小路に入り飛信隊に攻撃を仕掛けてきました。
兵を分散してしまったわけですが、河了貂の思うつぼであり、道清は飛信隊の集中攻撃を食らいます。
さらに、後方からは飛信隊の軍が退路を塞ぎました。
道清の最後
退路を塞がれた事で、道清率いる魏軍は混乱をきたしました。
竜有は道清の軍が状況を掴めていない事に気付いていましたし、尾平は「さっきまでの飛信隊みてぇだ」と述べており、戦いが有利に進められているのを感じ取りました。
魏軍を指揮する道清は「退路など初めから必要ない」と檄を飛ばし、前の敵だけに集中する様に指示しました。
しかし、丘の上から河了貂が見ており、道清を討てば戦いは終わると感じ取っています。
道清の前に巨漢の田有が現れると、田有は一撃で道清を粉砕しました。
これが道清の最後です。
尚、戦いの方は河了貂の策が冴えわたり、間永と氷鬼も捕虜とし決着となりました。