
| 名前 | ハダマ |
| 登場 | キングダム |
| 所属 | 百眼族、山の民 |
| 家族 | 息子:ヌダマ 娘:ウダマ |
| コメント | 神脳とも呼ばれているらしい |
ハダマは漫画キングダムに登場する架空の人物です。
百眼族の族長でもあり、神脳の異名を取る程の人物となります。
山の民にも関わらず、仲間を「猿」と呼ぶなど口が悪い部分もあり、玄峰を想像してしまう部分もありました。
ハダマには息子のヌダマと、娘のウダマがいる事が分かっています。
趙攻略戦で楊端和が青華雲の弓により、戦線離脱すると代わりに指揮を執る事になりました。
蒙恬に援軍要請するなど、冷静な采配を見せる事になります。
ハダマの登場
ハダマの初登場はキングダム857話『誉れ高き敵』です。
楊端和が戦闘不能状態となり、代わりに山の民の軍を指揮する事になったのが、ハダマです。
ハダマは山界の賢者”百眼族の者であり、幻の一族とも呼ばれ、ハダマの登場には山の民の多くの者が驚きました。
ハダマの姿を見たギン族長は「楊端和に何かあった場合に、代理で指揮を執る者が現れる」と述べた話を思い出し、代理で指揮を執る者がハダマだったわけです。
ハダマは娘のウダマと共に姿を現しました。
ハダマの登場は、山の民の層の厚さを感じた人も多いのではないでしょうか。
楊端和の陰の参謀を長年やっており、戦略や戦術を練り楊端和を助けていたいと、ハダマは語っています。
ハダマの言うには、楊端和は百眼族に死なれるのを恐れ、存在を秘密にしていたと告げています。
楊端和の代理としてハダマが指揮を執る事に決定しました。
初登場のハダマは、何処か軽い雰囲気があり「この人大丈夫か」という雰囲気を醸し出していましたが、頭が切れる事は後に証明される事になります。
ハダマとウダマ
ハダマはフィゴ王ダントの戦線離脱や馬南慈や舜水樹の動きを予測しており、山の民だけでは勝つ事は出来ないと考え、隣の戦場にいる蒙恬に援軍要請をしました。
バジオウ、タジフ、シュンメン、キタリ山の民の四将を失わない様にと、周りに命令を出しています。
状況を冷静にハダマは分析しており、ハダマは神脳と呼ばれているとウダマは語りました。
しかし、ハダマは「神神脳」だと述べており、ウダマを「儂を超える天才」と評価しています。
ハダマとウダマの関係を見るに、親子関係はかなり良好なのでしょう。
ハダマと蒙恬
ハダマは蒙恬の所には息子のヌダマを向かわせていました。
尚、ハダマは蒙恬を「大連合軍の中で最も柔軟な頭脳を持つ男」として評価しています。
ヌダマは蒙恬の1万の兵を要請しましたが、蒙恬は1万2千の兵を送る事に決めました。
ハダマの読みが辺り、蒙恬は援軍要請に応じたと言えるでしょう。