名前 | 温形(おんけい) |
登場 | キングダム |
コメント | 老人であるが刺客となった |
温形はキングダムに登場する架空の人物です。
南陽に住む老人であり、地域の責任者という立場となっています。
小さな区域の責任者という事なのでしょう。
秦は韓の南陽を無血開城したわけですが、秦と南陽の民との間では蟠りがありました。
李信は飛信隊と地域住民で宴席を開こうとし、温形は恐縮しながらも受けています。
宴会が始り李信がよそ見をした隙に温形が刺客となり、李信に襲い掛かるも短刀を掴まれて失敗しました。
しかし、李信の言葉もあり、温形や南陽の地域住民と飛信隊との間で良好な関係が築かれていく事になります。
ビビった老人
南陽は無血開城しました。
秦の南陽を任された長官である剛京が到着し、騰と対立しましたが、騰が南陽で最も上の存在と秦の朝廷が決めました。
騰は李信に南朝の民の関り方を考える様に命じたわけです。
李信は悩みながらも南陽の民に挨拶に行くと、温形が数人の者たちと現れ自己紹介をしました。
温形は李信らにかなり気を遣っており、恐縮しながらも出迎えています。
かなり低頭した態度で温形は出て来たと言えるでしょう。
温形は屋敷を提供しようとしますが、李信は断りを入れました。
この時の温形を見て刺客になるなど思っても見なかった人が多いのではないでしょうか。
実際に私は思っても見ませんでした。
しかし、温形には胸に秘めた思いがあったわけです。
南陽の民との宴席
信は温形に南陽の人々と共に飲食をしたいと述べています。
温形らはビビりながらも了承しますが、南陽の人々は飛信隊を疑っていました。
李信は武器の持ち込みを禁止し、宴席に望む事になります。
温形らは李信らに恐縮しながらも出向きますが、この中に一人だけ顔をしかめた者がいたわけです。
これが崔比であり、宴席で崔比が何かする事を予感した人は多い事でしょう。
温形が刺客となる
河了貂が皆にご飯を作るなどし、飛信隊と南陽の民での宴席が始まりました。
南陽の民で子供の歩陸が秦の食べ物を「おいしー、これなに?」と秦兵に訪ねると、南陽の民は歩陸を叱り「申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げました。
こうした宴席が盛り上がるわけもなく、飛信隊も丸腰であった事から、南陽の民とは距離を取って食事をする事になります。
温形と李信は一番前の席に座りますが、温形はかなり恐縮した姿だったわけです。
こうした中で南陽の崔比が刃物を持ち暴れ出し、南陽の民に取り押さえられています。
李信は崔比の方を見ており、温形に背中を見せる事になります。
この時を狙っていたのか様に、温形は刃物で信に襲い掛かりました。
信は素早く温形の刃物を掴みますが、温形の姿を見た飛信隊の人々だけではなく、南陽の民までもが驚いています。
温形は南陽の人々には誰にも相談せず、個人で李信の命を狙った事になるでしょう。
刺客になった理由
温形が刺客になった姿を見た田永は温形に罵声を浴びせ、南陽の民も「温形様やめて下さい」と止めました。
李信は田永に「口出しするな」と告げ、これ以上の罵声を許さなかったわけです。
温形に李信は覚悟がある事を認め、理由を聞きました。
温形は「秦兵は儂の娘と孫を何度も犯し あげくに腹を裂いて無残に殺した」と告げています。
因みに、この時の孫は12歳で、20年以上の前の話でした。
温形は娘と孫を犯した復讐の為に、李信の命を狙ったわけです。
温形は娘と孫の事を忘れる事が出来ずにいました。
田永は「短刀を捨てろ」と言いますが、李信は「捨てなくていい」と伝え「じーさん(温形)は何も間違ってはいない」と述べています。
ここで李信は「秦王は秦出身であっても韓出身であっても混ざりあって、痛みも喜びも共有して生きて行く きっとそんな世界を作りたいんだ」と伝え、温形を諭しました。
温形は泣き崩れますが、これがきっかけで飛信隊と住民の間で距離が少し近づく事になります。
温形と飛信隊の和解
後に韓の首都である新鄭に飛信隊は出撃する事になります。
この時に温形や南陽の民が現れました。
温形ら南陽の民は李信や飛信隊に南陽石で作られた矢刀をよける”お守り”を渡しています。
お守りを渡された飛信隊の尾平は涙を流して喜びました。
さらに、温形が恨みの刃を一度置き、城内の反秦兵の集団を説得し周ったと聞かされる事になります。
温形は説得に失敗し殴られて歯を二本失ったと告げました。
この時には温形と飛信隊との間に蟠りはなくなっていた事も分かるはずです。
李信や飛信隊は洛亜完や博王谷との戦いである英呈平原の戦いの前に、素敵なギフトを貰ったと言えるでしょう。