
| 名前 | 竜有(りゅうゆう) |
| 登場 | キングダム |
| 所属 | 飛信隊 |
| コメント | 料理が得意 |
竜有は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
飛信隊の最古参のメンバーの一人でもあります。
竜有は料理が得意であり、その腕前は河了貂も認める程です。
飛信隊の選抜試験ではぶら下がり試験の教官をしており、根性論を唱えました。
竜有は伍長からスタートし什長→百人将→五百人将と出世を続けています。
竜有は初期から登場している割には、何処か目立たない感じもしますが、同じく初期からのメンバーである尾平、澤圭、中鉄よりも出世している状態です。
キングダムの漫画の世界での竜有は未だに生き残っており、死亡してはいません。
竜有の初登場
竜有の初登場はキングダム第113話「馬陽」です。
飛信隊の第十八伍長となりました。
竜有はキングダムの本編では馬陽の戦いからの登場ですが、物語の設定としては蛇甘平原の戦いにも参加しており、第二軍歩兵に属していたとの事です。
20人の伍長紹介シーンでは「あのガキが・・隊長」と述べており、信の実力をまだまだ認めていない事が分かります。
有義の説明では飛信隊の第十七伍長の去亥、第十九伍長の邦も蛇甘平原の戦いで第二軍歩兵に属し壊滅寸前まで追い込まれたとの事です。
それと同時に、有義は戦いになれば腕は立つとも評価しました。
飛信隊は王騎の命令で馮忌の首を取るように命じられ、見事に任務を達成しています。
竜有も馮忌の軍に突入しています。
龐煖の夜襲もあり飛信隊の伍長が何名か最後を迎えましたが、竜有は生き残りました。
馬陽の戦いでの竜有は戦いには参加しましたが、目立った様な発言もなく終わった印象が強いです。
竜有と料理
信は蕞の戦いが終わると論功行賞で三千人将となりました。
前線の介倉の丙村に行くと村長の満土が出迎えたわけです。
丙村での飛信隊は復興組と警備組に分けました。
この時に料理を作ったのが、竜有となります。
河了貂が下味をつけており「竜有は料理がうまいから」と河了貂は竜有の料理の腕を認めていたわけです。
竜有の料理を村の人々も合わせて食べる事になりました。
この時に村長の満土や村人たちは、竜有の料理の腕前に「うまい」「こ。。こんなにうまいもん 食ったのはじめてや」と衝撃を受けています。
信はすぐに「おかわり」をしました。
竜有は料理が得意だったわけです。
竜有は飛信隊の中で、最も料理が上手いのではないかとも思えるシーンでもありました。
竜有は根性論者
鄴攻めの前に飛信隊で募兵が行われました。
この時に河了貂が選抜試験を考案し実践させますが、多くの隊員が失格となります。
この選抜試験で竜有が「ぶら下がり」の教官をやっています。
高い木に人間がぶら下がり、どれだけ耐えられるのかのテストです。
この時に竜有は「ぶら下がりは腕力じゃねェ 根性だ。根性があれば三日だって耐えられる」と述べています。

この図を見ると、かなり高い木にぶら下がりを行わせており、落ちたら死人が出るんじゃないかと思った次第です。
さらには「戦場では根性のない奴から死ぬ」と怒鳴りつけており、多くの志願者が木から落下し失格となりました。
竜有は脱落者には「失格だっ。軟弱者がとっとと失せろ」などのセリフも述べています
竜有が根性論者だという事、も分かるシーンでもあります。
朱海平原の戦いでは、信が不調に陥った河了貂の代わりに士気を執り、沛浪と竜有の部隊を間違えて動かそうとするなどもありました。
信が無茶苦茶とも思える様な采配を行いますが、竜有は「いつまでも一方的に やられてる飛信隊(うちら)じゃねぇぞ」と根性を見せています。
近くにいた去亥に信が指揮を執っている事を知らされると、竜有は拍子抜けしました。
それでも、朱海平原の戦いでは松左や去亥が戦死しましたが、戦いには勝利しています。
竜有は英呈平原の戦いの前には、五百将にまで出世しています。