キングダム

朱鬼は判断ミスで敗れた

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宮下悠史

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名前朱鬼(しゅき)
登場キングダム
上官呉慶
相棒麻鬼
コメントよそ見で敗れた
画像キングダム公式ガイドブック英傑列紀
能力値(英傑列紀)武力90 指揮力:82 知力:80 経験値C
必殺技シュキマキアタック

朱鬼は漫画キングダムに登場するキャラで、麻鬼の相棒でもあります。

史書に朱鬼なる人物は確認出来ておらず、架空の人物になるのでしょう。

朱鬼と麻鬼はセットになっていますが、顔に入墨がある方が朱鬼です。

朱鬼と麻鬼は将狩りの異名を取り、麃公を討つべく軍総大将の呉慶に呼ばれました。

麻鬼がと一騎打ちになりますが、朱鬼は手を出さず涼しい顔で隣にいました。

しかし、麻鬼は信に敗れ驚いて横を見た瞬間に、朱鬼は麃公に一撃で斬られ世を去っています。

朱鬼の登場

秦の麃公が先頭に立ち軍に攻撃を仕掛けると、呉慶は朱鬼と麻鬼を呼びました。

呉慶は麃公には正面から当たらず、後方の兵士を左右から攻撃し軍を削る作戦に出たわけです。

ここで朱鬼と麻鬼が魏の本陣に到着しました。

呉慶は朱鬼と麻鬼に「首を狩り戦の幕を降ろして参れ」と命じています。

呉慶の作戦では麃公の後方の兵を最初に狩ってしまい、孤立した麃公を朱鬼と麻鬼に狩らせるつもりだったのでしょう。

ここで朱鬼らは「お易い御用です」と述べ、馬で戦場に向かいました。

余裕の朱鬼と麻鬼

壁の陽動が功を奏し、麃公が朱鬼と麻鬼の方に接近してきますが、二人は顔色一つ変えませんでした。

朱鬼は「軍の重圧・・・か」と述べはしましたが、「”将狩り”の異名を持つ我らに そんなまやかしは通用せぬ!」と自信満々に言い放っています。

ここで麻鬼が「俺が馬の首を飛ばそう」と述べると、朱鬼は「では俺が奴の首をとる」と宣言しました。

後述しますが、これがシュキマキアタックだったのではないかと感じています。

馬の首を飛ばすのが役目の朱鬼は「手柄は半々だぞ」と述べると、朱鬼も「フフ分かっている」と既に勝利した様な態度をとりました。

舐めプで破れる

麃公が近づいてきますが、それよりも早く隣からが現れました。

ここで信の近くにいた麻鬼が信と一騎打ちとなります。

朱鬼の計算では、直ぐに麻鬼が信を討ち取ると考えていたのでしょう。

麻鬼と信の一騎打ちが始まりますが、朱鬼は助太刀する事もなく、動きませんでした。

朱鬼の頭の中では、麻鬼が勝つと舐めプしていたのでしょう。

しかし、麃公も迫っていたのか朱鬼は「急げ麻鬼!来るぞ!」と叫びました。

朱鬼の言葉で麻鬼の剣術が乱れ、信に討たれる事になります。

最初からシュキマキアタックを使うなど、朱鬼が加勢していたら信を破っていたのではないでしょうか。

その後の麃公に勝てたのかは不明ですが、信への対応は判断ミスだったと言わざるを得ないでしょう。

朱鬼の最後

麻鬼に討たれた所を見た朱鬼は「何だとっ!?」と述べ歯噛みをしました。

次の瞬間に正面を向きますが、既に麃公が間近まで迫っていたわけです。

朱鬼は「ひょ・・・」の言葉を発しますが、言い終わる前に麃公に顔面を斬られました。

朱鬼は「麃公」と言いたかったのでしょう。

将狩りの異名を持った朱鬼は「将である麃公」に狩られてしまったと言えるでしょう。

朱鬼が斬られた事で、呉慶は意地を見せ一騎打ちをしますが、麃公に敗れました。

朱鬼は麻鬼に加勢せず、素早く信を討たなかった事が命取りになった様に感じています。

朱鬼は当然ながら顔面を斬られており、物語からはフェードアウトしました。

シュキマキアタックとは

公式ガイドブックには朱鬼と麻鬼には「シュキマキアタック」なる必殺技がある事が記録されています。

キングダムは古代中国の春秋戦国時代を題材にしており「アタック」という文字にかなり違和感があります。

シュキマキアタックですが、本編の方では一度も発動せず朱鬼と麻鬼は最後を迎えました。

謎の技となってしまいましたが、シュキマキアタックの内容に関しては、本編にヒントがあると感じています。

朱鬼と麻鬼は麃公に対し麻鬼が馬を狩り、朱鬼が麃公を狩る事になっていました。

これがシュキマキアタックの内容ではないかと考えています。

一人の将に対し二人がかりで戦い一人が馬を切り、落馬した所で将を討つのがシュキマキアタックなのでしょう。

残念ながら本編ではシュキマキアタック及びコンビネーションを見る事無く敗れてしまいました。

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