
| 名前 | 瑠衣(るい) |
| 登場 | キングダム |
| コメント | 成蟜の夫人 |
瑠衣は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
夫の成蟜は史記にも名前が登場し史実の人物ですが、成蟜の夫人の名前は史記には登場せず、瑠衣は架空の人物という事になります。
曾祖母に会う為に、屯留に行きますが、蒲鶮により捕らえられました。
後に成蟜が助けに来ますが、同じく捕まる事になります。
嬴政の命を受けた壁や信が助けに来ると、成蟜と共に瑠衣も脱出しますが、成蟜は蒲鶮を討ち取り亡くなりました。
成蟜の瑠衣の腕の中で亡くなるシーンは、キングダムでも屈指の名シーンではないでしょうか。
後に瑠衣は成蟜の派閥を引き継ぎ、嬴政を支える存在となります。
瑠衣と嬴政
キングダム34巻・第368話『兄弟の今』で、瑠衣は屯留の太令から書が届きました。
このタイミングで、成蟜の車が通り掛かり、瑠衣は顔を赤らめ眺める事になります。
成蟜は過去には嬴政と対立しましたが、この頃には嬴政に協力し呂不韋に対抗するべく動いていました。
元教育係の寿白は成蟜の姿を見て、良い方に変わったと高く評価しています。
こうした中で瑠衣の一行と昌文君らを引き連れた嬴政の一行が出会う事になります。
昌文君は成蟜を疑っていましたが、瑠衣は今の成蟜は「玉座だけに執着していた方とは違います」と答え、国を富ます為に動いていると堂々と語りました。
瑠衣の堂々とした姿からは、気の強い女性だという事が分かるシーンでもあります。
さらに、瑠衣は夫の成蟜に尽くす女性でもありました。
屯留に行く
暫くして瑠衣は曾祖母に会いに行く事になりました。

瑠衣は半月ほど咸陽を離れるといい、成蟜には寝不足、野菜不足、偏食は行けないと小言を述べています。
成蟜も大ババに贈り物を用意しており、瑠衣は屯留に出かけました。
この後に、秦では軍議が開かれており、屯留が趙の手に落ちては困ると問題になります。
呂不韋は嬴政の出陣を口にしましたが、成蟜が自薦し屯留に向けて出陣しました。
成蟜は袁夏や龍羽と共に、屯留に向かう事になります。
成蟜の援軍
瑠衣は屯留にいましたが、趙の昧広が屯留に向かって進軍しており、不穏な空気が流れました。
瑠衣も曾祖母に会いますが、曾祖母の方でも不穏な空気を察知していました。
趙軍が城を攻撃すると、屯留を仕切っていた蒲鶮は瑠衣を迎えに来たと述べ、手を握って引っ張るなどしており、瑠衣は怪しんでいます。
こうした中で成蟜の援軍が到着し、昧広を撤退に追い込みました。
戦いの方は成蟜の圧勝だったと言えるでしょう。
囚われの身
成蟜は瑠衣の曾祖母に会いますが、ここで蒲鶮が再び玉座を狙う様に進言しますが、成蟜は即座に蒲鶮を斬る様に袁夏に命じました。
しかし、龍羽は蒲鶮の仲間であり、袁夏を斬り、成蟜を捕えられています。
当然ながら、瑠衣も既に囚われていました。
嬴政は壁や信に屯留に向かわせますが、蒲鶮も兵を集めており、趙の昧広も戻って来て蒲鶮側として戦いました。
壁は飛信隊と協力し、昧広の軍を撤退に追い込んでいます。
この後に、壁は屯留の城を攻撃しますが、瑠衣は牢の中におり、騒ぎを聞きつける事になります。
脱獄
成蟜は囚われていましたが、見張りの兵を上手く説得し脱獄しました。
蒲鶮は成蟜の脱獄を知ると、向かった先は瑠衣の牢だと悟り兵を向かわせています。
成蟜は途中で抗戦し、寿白が亡くなり、自らも傷を負いますが、瑠衣の牢まで辿り着きました。
瑠衣は牢から出され成蟜と共に逃亡しますが、既に成蟜は負傷しており、歩くのも辛くなります。
ここで瑠衣は「自分を助けなければ成蟜は逃げる事が出来た」と悟りました。
しかし、瑠衣は諦めてはおらず「青馬の大広場」まで行けば、軍に出くわし助かると述べています。
瑠衣は成蟜に肩を貸し先に進む事になります。
別行動
成蟜や瑠衣は数人の共と前に進みますが、成蟜が何かを感じ取り突然倒れました。
成蟜は瑠衣に助けを呼んでくる様に命じますが、瑠衣は残ろうとします。
しかし、成蟜は侍女だけでは兵を説得できぬと述べ、瑠衣に行かせようとしました。
瑠衣は「離れたくない」と述べますが、成蟜は「お前が戻るまでくたばりはせぬ」と述べ納得させています。
ここで成蟜と瑠衣は別行動を取りました。
瑠衣は青馬の大広場に向かいますが、成蟜は朱韓と二人だけになります。
この後に、蒲鶮が数人の兵を率いており、成蟜と戦う事になります。
瑠衣の方は回廊を出ると飛信隊の信や羌瘣らと遭遇する事になります。
成蟜との別れ
信や羌瘣が先行し、遅れて飛信隊の数人が後を追い成蟜の元を目指しました。
ここで、河了貂が田永に「夫人を背負える」と聞きますが、瑠衣は「結構です。まだ走れます」と答えています。
瑠衣は夫の成蟜の危機でもあり、疲れも忘れて走っていた事になります。
成蟜の元に辿り着くと、成蟜は息絶え絶えになっていましたが、蒲鶮の死骸が転がっていました。

成蟜は瑠衣に向かって「俺の一派はお前が纏め上げろ」と命じ、最終的には嬴政の元で一本化する様に命じています。
成蟜は瑠衣に「頭もいいし心も強い。女だが十分にやれる」と励まし、瑠衣は成蟜が死を悟ったと感じますが、受け入れる事が出来ませんでした。
信を見た成蟜は「貴様が奴(嬴政)の剣にして盾である事を忘れるな」と述べ、信は「俺は絶対に倒れねえ」と応えました。
成蟜の最後の時がきますが、瑠衣には初めてであった事の時を思い出し、瑠衣が成蟜に「あまりいい顔ではありませんね」と述べ、怒った成蟜が瑠衣にビンタした話を述べました。
しかし、成蟜は瑠衣に「あの時から、ずっとお前に惚れている」と告げ、成蟜は息を引き取りました。
成蟜の死には瑠衣だけではなく、多くの人が涙を流したのではないでしょうか。
屯留の戦いは壁が龍羽を討ち取り、幕引きとなります。
派閥の長
屯留の戦いが終わってからの10日後の咸陽には、嬴政、瑠衣、信の姿がありました。
ここで、瑠衣は成蟜が嬴政を憎んでいた事を告げますが、6年前の反乱の一件から「心に血が通う様になった」と述べています。
さらには、成蟜が嬴政様の事を「兄として王として、尊敬していたと思います」と語りました。

瑠衣は涙を流し成蟜が嬴政とお話したかったのだと思いますと告げると、信の言葉もあり呂不韋との政争の話になります。
嬴政は呂不韋は裁けないと告げますが、瑠衣は「勢力争いで打ち倒すしかない」と告げ、自陣営の者達を呼び寄せました。
成蟜は自分が死ねば半分は去ると述べていましたが、実際には僅かな者しか去っておらず、呂不韋打倒を誓う事になります。
瑠衣は成蟜が述べた様に、陣営を引っ張る存在となりました。