
| 名前 | 円関 |
| 登場 | キングダム |
| コメント | 悼襄王お気に入りの童子 |
燕関は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
燕関の初登場はキングダム第46巻『火急の鳥』となっています。
趙の胡周は李牧からの伝令を受け悼襄王へ報告に行きますが、悼襄王は入浴中であり、この時に童数人も入浴をしており、この中の一人が燕関となります。
燕関は悼襄王のお気に入りの童なのでしょう。
鄴攻めの後に、趙の悼襄王は毒を盛られ急死しますが、燕関らの童はクスクスと笑うばかりで助けませんでした。
この姿に不気味がる人もいたのではないでしょうか。
燕関は何者なのか
燕関は悼襄王と共に入浴の相手をする童なのですが、子共である以外は謎が多い人物です。
キングダムの本編では身分が書かれておらず、公式ガイドブックには、次の記述が存在しています。
※キングダム公式ガイドブック・戦国七雄人物録より
悼襄王のお気に入りの浴場・桃泉殿に仕える童子の一人
公式ガイドブックでも童子以外は分かっている事がありません。
個人的には秦の趙高が趙王家の遠い親戚で幼くして宦官になった記録があり、燕関も似たような身分の子ではないかと考えた事もあります。
しかし、キングダムでは、そこまで詳しく解説しておらず、どういう存在なのかは不明です。
尚、胡周が趙の悼襄王に諫めている最中に、悼襄王に「燕関」と言われると「はい」と応え、じゅばるるるるとやっていますが、何をやっていたのかは不明です。
悼襄王の足をマッサージしたという事なのでしょうか。
燕関を始めとした悼襄王の入浴の相手をする童は、「揉め」と言われれば肩を揉んだりしますが、くすくすと笑いながらも、感情が無く不気味に感じた人も多いはずです。
悼襄王を見捨てる
秦は鄴の戦いで勝利しますが、敗北した李牧を悼襄王は処刑しようとしました。
悼襄王は入浴中で郭開といましたが、燕関ら童たちも一緒であり、くすくすと笑っていたわけです。
趙嘉は諫めますが、悼襄王は聞き入れず、舜水樹やカイネは李牧の奪還に動いていました。
李牧が処刑する日に、悼襄王は燕関や童たちと共に相変わらず、桃泉殿で入浴中でした。
この時に童が悼襄王に酒を注ぎ、悼襄王は「俺に天の与えし宝は、この風呂場とお前達だけだ」と告げました。
悼襄王の言葉から純粋な燕関ら童たちを、いかに信用していたのかが分かるはずです。
さらに「あとは、どいつも、こいつも」と述べており、臣下は全く信用していない事も分かります。
キングダムでは悼襄王は歪んだ性格の暗君として描かれていますが、元から歪んでいたわけではなく、過去に裏切られた事があり、人間不信になった事が分かるような言葉となっています。
ここで、悼襄王は「ゴホ。ゴホ」と蒸せ童たちは「大王様今日は少々飲み過ぎかと」と諫めますが、悼襄王は酒を注ぐ様に命じました。
悼襄王の体調は明らかにおかしく風呂から上がりますが、突如として倒れたわけです。
悼襄王は「医者を呼べ」と命じますが、次の瞬間に口と尻から血を吐きました。
口から血を吐き涙を流して医者を呼ぶ様に悼襄王は命じますが、童たちは従わず、クスクスと覗き込むだけでした。
悼襄王は童を見て「貴様ら」と述べており、信じていた童たちにも裏切られた事になるのでしょう。
悼襄王はそのまま亡くなりました。
このシーンに燕関の名前は登場せず、どの童なのかも分からないレベルです。
しかし、キングダムの公式ガイドブックを見ると、次の記述が存在しています。
※キングダム公式ガイドブック・戦国七雄人物録より
毒を盛られ苦しむ悼襄王を見殺しにした。
この記述から、悼襄王の最後のシーンで燕関が見殺しにした事が分かるはずです。
それと同時に、悼襄王は毒を盛られて亡くなりましたが、誰が盛ったのかは不明です。
燕関ら童らは酒を止める様に進言しましたが、毒を盛ったのが子供たちだった可能性もあるのではないでしょうか。
悼襄王は童たちをみて、毒を盛ったのが「童たち」だと気付いた様子もありました。
それと同時に、燕関らが悼襄王に対して、何の忠誠心も抱いていない事が分かるシーンでもあります。
童が注いだ毒酒で悼襄王は亡くなりましたが、童を操った者がいたのかも知れません。
それと同時に、子供の無邪気さの怖さを教えてくれるシーンでもあると感じました。
尚、悼襄王が亡くなると、趙遷が即位しますが、先王とは趣味が違うようであり、燕関の登場は無くなりました。
この先、再び登場するのかは不明です。
大人になった姿を見せ、趙嘉に仕えるシーンがあれば、面白いとも感じた次第です。