
| 名前 | 魏火龍七師 |
| 登場 | キングダム |
| コメント | 魏の安釐王の時代に活躍した7人の将軍 |
魏火龍七師は漫画キングダムに登場する魏の七人の将軍を指します。
具体的には呉慶、紫伯、凱孟、霊凰、太呂慈、馬統、晶仙の7名となります。
呉鳳明の説明では中華を荒しまわった豪傑という事になっています。
後述しますが、秦の六将や三大天は全て実在した人物ですが、魏火龍七師は呉慶以外は全て架空の人物です。
秦では六将の復活が行われ、趙では三大天の席を埋める行動が見られますが、魏では魏火龍七師を復活させるという動きはないようです。
魏火龍七師は実在したのか
呉鳳明の説明では魏火龍七師は、魏の安釐王の時代に魏国の矛戟をふるった7人の将軍で、秦の六将や趙の三大天と並び中華の大乱を彩った英雄たちという事になっています。
呉鳳明の説明では秦には六将がおり、趙には三大天がおり、魏には魏火龍七師がいた事になります。
史実で考えると秦の六将に選ばれた人物や、趙の三大天に選ばれた人物は全て実在の人物です。
史実の武将をメインにした六将や三大天に対し、魏火龍七師は呉慶以外は全て架空の人物となります。
ここが魏火龍七師と六将や三大天との最大の違いになるのでしょう。
尚、呉慶も実在した人物ではありますが、兵を率いて戦った記録は無く、あくまでも魏の安釐王に弁舌をふるった遊説の士です。
秦の六将と趙の三大天に選出された人物は全て戦場に立った記録がありますが、魏火龍七師の呉慶でさえ、戦場に立った記録はありません。
魏の安釐王の時代で将軍として手強かったのは、戦国四君の信陵君であり、当時最強だった秦軍を二度も破り天下に名を轟かせています。
魏火龍七師の歴史
キングダムの設定では魏火龍七師は、魏の最高位に属する将軍で秦の六将や趙の三大天とも戦った事になっています。
実際に凱孟が王騎や廉頗が同じ戦場で相対した事も描かれています。
しかし、太呂慈が紫季歌を殺害した事で、魏火龍七師は二つに分裂しました。
太呂慈には馬統と晶仙が味方し、紫伯には霊凰と凱孟が味方し、呉慶は中立で戦いには参加しませんでした。
魏火龍七師を二分した戦いですが、紫伯が一人で太呂慈と馬統、晶仙を討ち取っています。
しかし、魏火龍七師同士の戦いに激怒したのが、魏の安釐王であり、生き残りの紫伯、霊凰、凱孟は14年間も獄に繋がれる事になります。
ただし、世間には魏火龍七師は呉慶以外は全員が亡くなった事にしていました。

魏火龍七師の生き残りである紫伯、霊凰、凱孟は著雍の戦いで出獄し、呉鳳明配下の武将として戦いますが、紫伯と霊凰は亡くなりました。
こうした事情もあり、魏火龍七師の中で生き残っているのは、凱孟だけとなっています。
魏火龍七師のメンバー
呉慶
魏火龍七師の中で唯一実在した人物という事になっています。
呉鳳明の父親という設定になっています。
史実では戦場に出た記録はありませんが、キングダムでは宮元と白亀西を副将とし蛇甘平原の戦いで、秦の麃公と戦いました。
最後は一騎打ちを行いますが、敗れて世を去っています。
尚、史実では呉慶がいつ亡くなったのかの記録はありません。
紫伯
ただし、紫伯と紫季歌の両親は全くの別人であり、血縁関係はありません。
魏火龍七師の中では、最後の七人目の人物という事になっています。
野望を持たず紫季歌と一緒になる事だけを願いました。
しかし、同じく魏火龍七師の太呂慈に紫季歌を殺害され、魏火龍七師は分裂しました。
紫伯には圧倒的な強さがあり、対立した魏火龍七師の太呂慈だけではなく馬統と晶仙も討ち取っています。
著雍の戦いにも参戦しますが、王賁に討ち取られました。
霊凰
霊凰は魏火龍七師の中では、冷酷無慈悲な軍略家として登場し呉鳳明の師匠でもあります。
軍師タイプの人物であり、武の部分は乱美迫に任せています。
著雍の戦いにも参戦し、皆に魏火龍七師の過去に何があったのかを全て語ったのが霊凰です。
霊凰は秦の騰の軍と対峙しますが、騰との本格的な戦いになる前に、同じく魏火龍七師の紫伯と凱孟が抜かれ本陣は秦軍に制圧され、逃げて来た呉鳳明と合流しました。
ここで飛信隊の信が襲い掛かってきますが、呉鳳明が咄嗟に霊凰を犠牲にし逃げています。
著雍の戦いでは魏火龍七師の過去を語った程度であり、見せ場もなく信に斬られ「かわいそう」と言った声も多く上がっている状態です。
因みに、死後に霊凰の配下だった者達は、呉鳳明の軍に吸収されました。
凱孟
凱孟は魏火龍七師の中でも、圧倒的なパワーを持っている人物で、その武勇は王騎や廉頗をも超えると言われています。
ただし、軍略に関しては精通しておらず、荀早が担当し、荀早を強く信頼しました。
著雍の戦いでは部下達が飛信隊の河了貂を捕虜にしてきますが、手を出さず荀早との人質交換に応じています。
凱孟は豪快な性格でもあり、これもまた凱孟の魅力でもあるのでしょう。
尚、著雍の戦いでは紫伯と霊凰が討死しており、凱孟が魏火龍七師の最後の一人となっています。
太呂慈
太呂慈は魏火龍七師の一人であり、妻殺しの異名を持った人物です。
多分ですが、魏火龍七師の中で最も危険な人物でもあるのでしょう。
紫季歌を妻としますが、紫季歌の心には紫伯がおり、結局は手に掛けてしまいました。
これにより魏火龍七師が二つに分裂し、太呂慈は馬統と晶仙と共に紫伯に討たれています。
馬統と晶仙
魏火龍七師の馬統と晶仙ですが、残念ながら名前くらいしか登場せず、どの様な人物なのかは不明です。
紫季歌の事件で紫伯と太呂慈が対立すると、馬統と晶仙は太呂慈に味方しました。
馬統と晶仙が非道な性格をしている太呂慈に、味方した理由も分かっていません。
馬統と晶仙ですが、紫伯により太呂慈と共に命を落としました。