
| 名前 | 霊凰(れいおう) |
| 登場 | キングダム |
| 国 | 魏 |
| コメント | 気の毒な軍師 |
霊凰は漫画キングダムに登場する人物で、著雍の戦いで登場します。
史記や戦国策に霊凰の名は無く、架空の人物となります。
魏火龍七師の生き残りとして、紫伯や凱孟と共に著雍の戦いに参戦しました。
過去に魏火龍七師は紫季歌の一件で太呂慈と紫伯の間で対立があり、太呂慈には晶仙、馬統が味方しますが、霊凰は凱孟と共に紫伯に味方し勝者側になっています。
しかし、魏の安釐王が激怒し、魏火龍七師は亡くなった事になっていましたが、実際には生きていました。
呉鳳明は霊凰を「父 呉慶も恐れていた冷酷無慈悲な軍略家ー我が師”霊凰”」と述べており、霊凰は呉鳳明の軍略の師である事も分かる記述です。
著雍の戦いでは敗戦が濃厚となった所で、信が呉鳳明と霊凰を急襲し、呉鳳明が無理やり霊凰を自分に見立て犠牲にしました。
呉鳳明は霊凰を捨て石にした様な最後であり、霊凰に関しては「かわいそう」「気の毒」などの声が上がっています。
実際に霊凰の最後は呉鳳明の株を大きく下げるような行動とも見れます。
霊凰の問い
著雍の戦いの前に、霊凰は呉鳳明の本陣にいました。

ここで秦軍は騰の軍が動いており、霊凰は呉鳳明に「どうみる」と問いますが、呉鳳明は「まだ何とも」と答えました。
霊凰は質問を代えて「騰をどうみる」と問うと呉鳳明は「考えが読みづらい武将」と述べ、頭の切れと武勇を述べています。
しかし、呉鳳明は本当に騰が厄介なのは経験であり、王騎と共に数多の戦場を潜り抜けて来て、隙が無い事だと告げました。
呉鳳明は秦の蒙武、桓騎、王翦には、いずれも大きな欠陥があるが、騰は地に足がついていると述べています。
霊凰は呉鳳明の答えを聞くと安心したのか「お前は私の最強の教え子」「才覚は私以上」と述べ、戦場に出る事になります。
霊凰は「著雍を守りに来たのではない。騰を殺しに来たのだ」と告げると、軍を率いて乱美迫と共に前に出ました。
警戒される霊凰
騰は「霊」の文字の旗を見つけると、魏火龍の霊凰がいる事を知り不思議がりました。
秦の方では霊凰はとっくに死んだと思っていたわけです。
乱尾迫は騰の軍に襲い掛かり、騰との戦いになりますが、騰は乱尾迫と戦い続けようとはしませんでした。
騰は乱尾迫を相手にしていたら、霊凰の軍略に嵌ると考えていました。
騰は霊凰との戦いを避けたと言えるでしょう。
霊凰は諦めない
紫伯が討たれたのは、呉鳳明にとって大きな誤算だったと言えるでしょう。
録嗚未、飛信隊、玉鳳隊が呉鳳明の本陣を急襲する事になります。
呉鳳明は影武者として韓徳を使い霊凰と合流しました。
呉鳳明は魏の紫伯と凱孟が抜かれたと霊凰に告げました。

しかし、霊凰は焦ることなく「我々はこれから敵の策の欠点部分を突けばいいだけ」と答えています。
霊凰は既に騰の首まで八合目の所まで来ていると告げ、乱美迫を使い騰を討ち取ろうとしていました。
霊凰は勝負を全く諦めていなかったわけです。
霊凰の気の毒な最後
霊凰と呉鳳明は話し合っていましたが、ここに突如として信が乱入しました。
信は魏の総大将の呉鳳明を討とうとしましたが顔が分からず、呉鳳明はとっさに霊凰に向かって「鳳明様お逃げをっ」と述べ、霊凰は「きさっ(貴様)」と言おうとしましたが、一気に討ち取られました。

霊凰は呉鳳明の一言で最後を迎えたと言えるでしょう。
呉鳳明の方は退却しただけではなく、霊凰の軍も吸収しました。
霊凰は呉鳳明の言葉で犠牲になった様なものであり「気の毒」や「可哀そう」などの声が上がっています。
霊凰の配下の周鉱は呉鳳明を責めますが、呉鳳明は無理やりな理論で黙らせました。
冷酷無慈悲な軍略家だったはずの霊凰は、実力を見せることなく世を去ったと言えるでしょう。
キングダムでは可哀そうなキャラは多いですが、霊凰の最後もかなり気の毒な印象を受けました。