
| 名前 | 干斗(かんと) |
| 登場 | キングダム |
| 所属 | 飛信隊 |
| コメント | 松左の槍を受け継いだ。 |
干斗は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
飛信隊の選抜試験に合格し入隊しました。
初登場時は威勢が良くかなり粗削りな印象を受けた人も多いのではないでしょうか。
干斗は鄴の戦いから参戦していますが、戦いに順応していく事になります。
それでも、窮地に陥りますが、松左に助けられています。
松左は亡くなる時に自らの槍を干斗に託しました。
粗削りであった干斗ですが、戦いの中で成長し英呈平原の戦いでは浮足立つ部下を「落ち着け」と堂々と言い放つなど成長した姿が見られました。
飛信隊に入隊
鄴攻めの前に飛信隊では、河了貂が考案した入隊選抜試験を行いました。
この中に干斗もいたわけです。
これが干斗の初登場でありキングダム45巻・第492話『成長への募兵』となります。
河了貂のメニューは厳しく多くの者が失格になる中で、干斗は「受ける側だから下手に出てりゃ、長子に乗りやがって」とキレました。
こうした中で崇原が前に出て干斗ら十人と戦いますが、崇原は剣の達人であり、干斗らを圧倒する剣技を見せたわけです。
ボコられた干斗は「隊長の信はあんたよりも強えのか」と問うと、崇原は「自分が百人いても信には勝てない」と告げました。

皆が驚く中で、松左が現れ干斗の肩に手を回し「ますます入りたくなっただろ。飛信隊に」にと述べています。
これが干斗と松左の運命的な出会いとなります。
多くの者が「入りたい」と言えば、田有が檄を飛ばしています。
体力試験で多くの者と共に干斗は大石を運びますが、ここで崇原が「なんで飛信隊に入りたいのか」と問いました。

すると干斗は「元下僕から這い上がった隊長に・・。その脇を固めるあんたらも、ほとんど平民の出・。憧れねえ奴はいないだろが」と応えています。
現状に対し強い反骨精神があるのが分かるはずです。
干斗は飛信隊の最終試験に合格しました。
尚、蒼仁と蒼淡は体力試験は落ちましたが、弓矢の腕前が認められ飛信隊に入隊する事になります。
干斗と弓矢兄弟は同期という事になるのでしょう。
干斗と鄴攻め
干斗の初の実戦
鄴攻めにおける列尾の戦いで、干斗は初の実戦を味わう事になります。
周りは浮足立ち干斗は「落ち着け。訓練通りやれば大丈夫だ」と述べますが、近くにいた魯平の首がいきなり飛びました。
干斗自身もビビり敵に囲まれますが、崇原に救われる事になります。
こうした中で田有が負傷するなどしますが、信が王騎の矛を振るい敵をなぎ倒す姿をみたわけです。
その日の夜になると、干斗は「あれだけ厳しい選抜を抜けてきて、厳しい訓練もしたのに何も出来なかった」と悔しがりました。
ここに松左、尾平、崇原が酒を持ち現れ、酒を進めますが、干斗は「酒を飲む気分ではない」と断りますが、松左は「一生に一度の初陣の酒だ。しっかりと味わっておけ」と勧めたわけです。
干斗は崇原に礼を言いますが、崇原は「礼を言うくらいならさっさと強くなれ。口だけ干斗」と述べました。
しかし、松左は崇原が初陣で「小便漏らして一人も斬れずに終わった」と述べ、皆は驚く事になります。
それと同時に、信は初陣であっても朱鬼や麻鬼の首を取り一戦で、百人将になったと述べたわけです。
信の凡人離れした凄さが分かる話にもなっていました。
蒼仁に助けられる
朱海平原の戦いは激しさを増し、干斗も奮戦しますが、馬に踏まれるなど苦戦しました。
しかし、蒼仁の矢に助けられたりもしており、奮い立つ事になります。
干斗は「あんな子供(蒼仁)の援護貰って奮い立たないなら、飛信隊やめて田舎に帰れ」とも叫んでいます。
この言葉で再び飛信隊の士気は蘇る事になります。
戦いに順応
朱海平原の戦いで干斗は士気に身を任せて、体型など考えずに突っ込んでいました。
実際に干斗らは危機に陥りますが、楚水の騎馬隊や崇原に助けられていたわけです。
こうした中で干斗らも騎馬が突っ込んでくると、剛力で防備を固めるなど、実践に対応していったと言えるでしょう。

松左は「見える景色が変わった」との言葉を発しますが、実際に干斗は視界が拡がり力がみなぎってくるのを感じました。
尚、松左は干斗にとって、何処までもいい先輩だったわけです。
松左の槍
干斗らは趙軍の中で孤立する事になります。
干斗もあわや命を落とすところでしたが、松左に救われました。
こうした中で松左は敵に後ろから槍で突かれ苦しい状態となります。
干斗はこのままでは松左が死んでしまうと判断し、後ろに下がり、自分らが突破口を作るといったわけです。

しかし、松左は干斗らを一喝し戦い続ける事になります。
干斗は松左の背中を見て「かっこいい」と感じていました。
松左らは何とか包囲を抜けましたが、松左は息絶え絶えであり、戦闘不能となり崇原の腕の中にいました。
こうした中で松左は干斗に自らの槍を授ける事になります。

干斗は大粒の涙を流し「貰えない」と言いますが、崇原の言葉もあり土下座し松左の槍を受け取る事になります。
松左は信が到着すると最後を迎えました。
干斗と松左が一緒にいた時間は短いはずですが、干斗にとってみれば松左は偉大なる先輩だったと言えるでしょう。
最終的に朱海平原の戦いに秦は勝利し、鄴も陥落し戦いは終わりました。
干斗の成長
英呈平原の戦いでは、干斗は100人将となっていました。
この時の韓軍の強さに飛信隊の新兵は驚きますが、干斗はいたって冷静であり「落ち着け」と堂々と言い放っています。

さらに、「皆殺しなんてならねえ。退がる時はちゃんと指示する。だからそれまでしっかり前向いて戦え」と指示しました。
既に干斗はベテランの兵士になっていたと言えるでしょう。
干斗の姿に多くの人が成長を感じたのではないでしょうか。
「干斗百人隊ぶちかますぞ」と槍を持ち、突撃命令を出しました。
英呈平原の戦いで秦軍は洛亜完が率いる韓軍を破り、李信が博王谷を討ち勝利しました。
英呈平原の戦いを見ると、干斗の成長がよく分かるのではないでしょうか。
趙との最終決戦においても、干斗は参戦している状態です。