名前 | 黒卑村 |
読み方 | こくひむら |
登場 | キングダム |
コメント | ならず者が多く集まる村 |
黒卑村は漫画キングダムに登場するならず者が多く集まる村です。
キングダムの第一話で昌文君が漂を王宮に連れて行きましたが、漂は重症の状態で城戸村に帰ってきました。
この時に漂は黒卑村の地図を信に渡し、この場所に行くように信に指示しています。
信は城戸村を出て黒卑村に行きますが、ここで嬴政と出会いました。
嬴政との出会いが信の人生を変えるきっかけになったと言えるでしょう。
後に飛信隊の軍師となる河了貂は黒卑村の住人という設定となっており、仲間に加わる事になります。
尚、黒卑村に関しては架空の村だと考えられています。
黒卑村の地図
信と漂は里典に仕える下僕でしたが、天下の大将軍になる夢を抱いていました。
ある日、秦の重臣である昌文君が漂を見て王宮に連れていく事になります。
里典の家は漂がいない状態となりますが、暫くすると漂が重症となって帰ってきました。
漂は信に地図を渡し「ここより西にある黒卑村の地図だ」と告げます。
漂の言葉により黒卑村が城戸村の西方にある事が分かるはずです。
地図を渡し喋り終わると漂はこの世を去りました。
漂の死に我を忘れて暴れ狂う信でしたが、有が鉄拳を入れて黒卑村に行くように諭しています。
有の拳で我に返った信は黒卑村に向かって走り出しました。
信は城戸村を出て地図に従い大橋を渡り山に沿って下り4時間ほどで黒卑村に到着する事になります。
地図では黒卑村の川の合流地点を指しており、地図の場所に信は急ぎました。
ならず者が集まる黒卑村
信は黒卑村に向かいますが、里典は黒卑村の事を知っていました。
里典はキングダムの第一話で次の様に語っています。
※キングダム1巻より
黒卑村とは盗人や人殺しが全土から流れて来る無法者たちの村
普通の人間が行けば、まず生きて帰れぬと言われる恐ろしい場所だ。
とてもお前一人で行ける所ではない。
里典の話から黒卑村はならず者や無法者が、全国から集まる無法地帯の様な村だという事が分かるはずです。
信と黒卑村のならず者
信が黒卑村に登場すると、ガラの悪い3人組と着ぐるみを着た様な人物に出会う事になります。
ならず者の3人組は信を襲おうとしますが、信の敵ではなくいとも簡単にやられてしまいました。
既にこの時の信はならず者では相手にならぬ程の実力を持っていた事が分かります。
尚、この時にいた着ぐるみの人物は女性であり、後の飛信隊の軍師となる河了貂となります。
河了貂は笛らしきものを吹いて仲間を集めますが、チンピラたちは信一人の前に蹴散らされました。
信は地図の場所に到着すると、そこには漂のそっくりさんである嬴政がおり、物語が進む事になります。
信に蹴散らされた黒卑村のならず者たちですが、今度は黒卑村に朱凶の徐完が訪れました。
ここでも、ならず者たちは見せ場もなくやられています。
黒卑村はチンピラの集まりであり、武勇に優れた者はいなかった事になるでしょう。
徐完は信が倒しますが、軍勢に囲まれてしまい信と嬴政は危機が訪れますが、ここで河了貂が仲間になりました。
河了貂は黒卑村はお尋ね者だらけの村で、地の下は抜け道だらけで迷子になるほどだと語ります。
地下の向け道を通って嬴政、河了貂、信の一行は黒卑村を出ました。
追手の兵たちも地下道を見つけますが、複雑に入り組んだ迷路の様な地下道に手こずり、南越出身のムタが呼ばれる事になります。