
| 名前 | 竜川(りゅうせん) |
| 登場 | キングダム |
| 所属 | 飛信隊 |
| コメント | 飛信隊でも屈指の力持ち |
竜川は漫画キングダムに登場する架空の人物です。
飛信隊の中では屈指の力自慢であり、その怪力は田有の2倍とも3倍とも言われています。
馬陽の戦いでは馮忌の軍に突入する時には先頭に立ち、敵陣に風穴を開けました。
蕞の戦いでは傅抵のスピードの前に一度は敗れるも、最終的にタックルで城壁から落としています。
竜川は伍長から始まり什長→百人将→五百人将→千人将と昇進を続けました。
尚、現在のキングダムの世界では竜川は死亡しておらず、生き残っています。
竜川と馬陽の戦い
竜川の初登場
竜川の初登場はキングダム11巻・第113話「馬陽」です。
馬陽の戦いの前に、百将となった信は20の伍を率いる事になりましたが、この時に第十六伍長となったのが竜川となります。
竜川は田有が怪力を見込んで連れて来た事になっています。
尚、最初期の飛信隊の第十四伍長は田有であり、第十五伍長が中鉄、第十六伍長が竜川であり、怪力の三名が並びました。
竜川は大きな体の持ち主だったわけですが、最初期は同じく竜姓の竜有と並ぶ目立たない人物でした。
竜川の決意
王騎の命令で飛信隊は馮忌の首を狙う事になります。
趙の馮忌軍に横から攻撃を入れる為に、密かに移動していたわけです。
馮忌の陣に突入する時に、信は体が大きい中鉄、山和、田有、竜川を先頭に並べ突撃をしようと考えました。
この時に、竜川が初めてスポットライトが当たりますが「並べると田有よりも二回りもでけェ」という声も上がっています。
飛信隊の怪力四人衆の中で、竜川が一番体格が良かったわけです。
田有も竜川の力を高く評価しており、自分の二倍の馬鹿力があると紹介していました。
しかし、竜川は顔色が悪く山和が心配するほどでした。
松左が竜川に第一子が生まれた事を語り、事情を説明しています。
ここで信は「俺らが失敗すれば待っている村の人間も全員死ぬ」と語りました。
趙は長平の戦いで秦を恨んでいる事から、何をされるか分かったものではないと分からせた事になるでしょう。
信が竜川に喝を入れると、竜川は額を地に打ち決意を固めました。
竜川は「行こう隊長。オイラたちで まず一つ勝ちをつかみとろう」と述べています。
竜川の破壊力
飛信隊は勢いよく突き進みますが、この時に最も先頭を走ったのが竜川です。
竜川は家族を思い出し、金棒を持って突撃しますが、この時に「おいらの馬鹿力は田有さんの三人分」だと自分に言い聞かせました。
竜川の破壊力により、馮忌の軍に穴が空き飛信隊は、突入する事に成功しています。
馮忌の軍に突入した飛信隊は激戦を潜り抜け、干央の援軍もあり、信が馮忌を討ち取りました。
竜川も最後まで戦い抜いています。
夜になると龐煖の夜襲により飛信隊の伍長が何名か戦死しましたが、竜川は生き残りました。
竜川と傅抵の戦い
春申君と李牧が中心となり合従軍を率いて函谷関の戦いが勃発しました。
密かに李牧は兵を移動させており、蕞の戦いも発生しています。
蕞の戦いの時には竜川は百人将となっており、城壁の上で趙兵を相手に暴れまわりました。
ここで趙の傅抵と竜川の一騎打ちが繰り広げられる事になります。
しかし、竜川は傅抵に斬られ一撃で倒れました。
田有も竜川の敗北に驚きますが、田有も傅抵に敗れています。
傅抵は信を素早さで圧倒するも一撃を食らい一時的に戦闘不能となります。
カイネが城壁から落ちると傅抵は復活し暴れ出しますが、復活した竜川のタックルにより城壁から落ちました。

これをみれば、竜川は傅抵へのリベンジに成功したと言えそうです。
尚、蕞の戦いは楊端和ら山の民が現れて、趙軍は撤退し秦は蕞を守り切りました。