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介子坊は四天王筆頭

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宮下悠史

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名前介子坊(かいしぼう)
登場キングダム
主君廉頗
同僚玄峰輪虎姜燕
コメント四天王の筆頭

介子坊は漫画キングダムに登場する架空の人物です。

山陽の戦いで登場する廉頗四天王の筆頭でもあります。

普段は温厚そうな顔をしていますが、戦闘に入ると鬼気迫る表情を見せる人物でもあります。

山陽の戦いでは桓騎に苦戦しますが、最終的に蒙驁の本陣にまで辿り着き戦いました。

しかし、最終的に廉頗が負けを認めた事で、介子坊も戦闘態勢を解きました。

介子坊は主君の廉頗と共にに亡命する事になります。

尚、介子坊は先にも述べた様に架空の人物ではありますが、春秋戦国時代には晋の文公に仕えた介子推なる人物がいます。

原泰久先生が介子推の存在を知らないわけがなく、介子推の名前からヒントを得て誕生させたのが介子坊ではないかと感じました。

介子坊は正攻法を得意とする

山陽の戦いでは初日は輪虎玄峰が見せ場を作りましたが、介子坊に目立った様な活躍はありませんでした。

二日目になると魏軍右軍を率いた姜燕王翦が迎え撃ち、魏軍左軍を介子坊が4万の兵を率いて、3万のの桓騎を迎え撃つ展開となります。

キングダムでは介子坊と桓騎の戦いで解説が入っており、介子坊が桓騎の戦い方に頭を悩まされていたとあります。

介子坊は桓騎のゲリラ戦に手を焼き深追いし過ぎたの軍があれば、桓騎により包囲殲滅させられており苦しい戦いが続いていました。

さらに、桓騎は捕虜を斬殺したり大量の目玉を介子坊の陣に送るなど、大いに魏兵を煽る事になります。

介子坊は桓騎を「やりにくい相手だ」と考えていました。

この時に玄峰が「四天王筆頭の名が泣くぞ」と述べると、介子坊の前に現れたわけです。

玄峰は正攻法を得意とする介子坊と、クセのある桓騎の相性が悪い事を見抜いていました。

廉頗の指示もあった事から、介子坊は玄峰に軍の指揮を譲る事になります。

介子坊は玄峰の指示もあり、桓騎の本陣に向かって動き出しました。

玄峰の方では介子坊の破壊力は廉頗に匹敵するとも述べており、本陣を急襲すれば勝てると考えていたのでしょう。

介子坊は戦いを始めようとしますが、この時に玄峰が桓騎により討ち取られました。

玄峰の死を聞いた介子坊は唖然としますが、桓騎の本陣は移動しており、介子坊は追撃を行っています。

追撃を行った介子坊は桓騎の軍に打撃は与えましたが、決定打には欠けていたと言えます。

介子坊が蒙驁の本陣に到達

山陽の戦いの最終日では、輪虎が信に討ち取られました。

しかし、廉頗が自ら兵を率いての総大将である蒙驁の本陣に攻めかかっていたわけです。

廉頗は蒙驁の片腕を切り落としますが、王騎について考える事もあり、乱戦となります。

このタイミングで介子坊も兵を率いて、廉頗の元まで駆け付ける事になります。

介子坊は「クソカスが」と暴れまくりますが、この時に桓騎が魏の総大将である白亀西を討ち本陣を陥落させました。

の本陣が陥落した事を悟った介子坊は蒙驁を討ち、戦況を五分にしようとしますが、蒙恬が軍を率いて阻止しようとします。

介子坊は蒙恬に対し「何じゃ小娘ェ」と怒鳴り、蒙恬は介子坊の迫力に「よくて相討ち」だと悟りました。

秦兵も廉頗も討とうとしますが、廉頗が突如として「介子坊」の名を叫びました。

次の瞬間に廉頗は敗北を認めました。

廉頗と介子坊

廉頗の思いもよらぬ敗北宣言に介子坊は納得が行かず「勝負はまだ決しておりませぬぞ」と叫びました。

さらには、蒙驁を討ち取れば戦況は五分。殿が大将になって立て直せば勝機は巡って来る。と熱弁したわけです。

廉頗は扱いなれたの兵ならまだしも、日が浅いの兵士では巻き返しは困難だと判断しました。

さらに、王翦が無傷のままで控えており、敗北を認めたわけです。

廉頗と蒙驁の間で和睦が成立し、介子坊も納得しました。

介子坊は廉頗に詫びを入れ「敗戦の責は桓騎を見失った私に・・」と告げますが、廉頗は桓騎ではなく輪虎が討ち取られた事だと告げています。

廉頗の敗北により姜燕も兵を引きました。

尚、山陽の戦いにおいて介子坊は戦う描写はあるものの傷ついた描写が無く、ほぼ無傷だったと言えるでしょう。

廉頗は大梁で魏の景湣王に詫びを入れ、の亡命する事になります。

当然ながら、介子坊も廉頗と共に楚に向かいました。

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